みくに式ダウナー系三国志ブログ。
馬超っていう人は、妙に人気はあるんだけど
(ワタクシもどぉわい好きです)
余り華々しい活躍を見れる場面が少ない人ですよね。
馬岱の方がよっぽど活躍してる感もある。
せっかく五虎大将軍に入ったのに
その後もぱっとしないまま
何とな~く消えてゆく。
せめて最期ぐらい、戦場で壮絶な討ち死を遂げる、とかねぇ……
そんな不満を、北方先生の「三国志」や
「反三国志」で解消する方も少なくないのでは。
ワタクシは三国無双で、まず馬超をレベルMAXまで育てあげました。
我が界隈に限っては「常勝 錦馬超」であり
「一騎当千!三国無双!千客万来! 馬超孟起」なのであります。
う~む、書いてるだけで気持ちが良い。
(ワタクシもどぉわい好きです)
余り華々しい活躍を見れる場面が少ない人ですよね。
馬岱の方がよっぽど活躍してる感もある。
せっかく五虎大将軍に入ったのに
その後もぱっとしないまま
何とな~く消えてゆく。
せめて最期ぐらい、戦場で壮絶な討ち死を遂げる、とかねぇ……
そんな不満を、北方先生の「三国志」や
「反三国志」で解消する方も少なくないのでは。
ワタクシは三国無双で、まず馬超をレベルMAXまで育てあげました。
我が界隈に限っては「常勝 錦馬超」であり
「一騎当千!三国無双!千客万来! 馬超孟起」なのであります。
う~む、書いてるだけで気持ちが良い。
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不公平と思われるものを、公平なものに正したいと思うのは
分別のある人ならば当然のことです。
そういった意味で、「歴史」というものは
もうそりゃ不公平にウソをぶっかけて理不尽で煮詰めたようなもの
でしょうから、真実を求めるのは並大抵のことではないし
だからこそ歴史ロマンなんてものも存在するわけで
「歴史」というものの魅力の多くはそこらにあるのではないかと思います。
一応、建前上真実とされている「歴史」ですらそうである中で
「三国志演義」という「お話」を頭っから疑ってかかりたくなるのは
当然と言えば当然のことでしょう。
「三国志演義」の中、まずワタクシが一番に
「え~、ど~なのよ~?」と考えるのは、
無論のこと、劉備玄徳その人なわけです。
まぁ、もう出尽くした議論ではありましょうが、彼の
「態の良い事を言っておいて、
その実、結局自分の都合で他人を貶め続ける様子」には
やはり「う~ん」とならざるを得ない。
彼は、本当に義の人だったのか。
彼は、本当に人が集まってくるような魅力を持っていたのか。
そもそも、なぜ「三国志演義」は彼を主役にしたのか。
この辺りを考えると、なかなか面白いですよね。
で、これはワタクシの独断と偏見に満ち満ちた私見ではありますが
劉備玄徳という人はおそらく、
なにがしかのカリスマ性を帯びた、田舎のゴロツキの大将で、
その持って生まれたカリスマ性を見事に利用しつつ、
時に狡猾に、時にバカ正直に生きた人で
それによって、実際下に集まる人間もいて
身分は(ムシロ売りとまではいかないまでも)低かったにも関わらず
そこから帝を自称するまでに登り詰めた人であり
意外に陽気で豪放な人だったんではないか、と。
陰気で内向的な人の下に、そう人間は集まらない感じするし。
で、これらを総合すると、何のことはない、
漢王・劉邦とそれほど違わないという事実もまた意味深に思えてきます。
まぁ、全く無根拠な、ただの想像だし
実際はどうなのかなんてこれっぽっちもわからないけど
まず、劉備を疑うことから、
三国志をもう一段掘り下げる作業は始まる気がします。
……あ、気がついたら大真面目に大真面目なことを
大真面目な文で書いてた。
いかんいかん。
分別のある人ならば当然のことです。
そういった意味で、「歴史」というものは
もうそりゃ不公平にウソをぶっかけて理不尽で煮詰めたようなもの
でしょうから、真実を求めるのは並大抵のことではないし
だからこそ歴史ロマンなんてものも存在するわけで
「歴史」というものの魅力の多くはそこらにあるのではないかと思います。
一応、建前上真実とされている「歴史」ですらそうである中で
「三国志演義」という「お話」を頭っから疑ってかかりたくなるのは
当然と言えば当然のことでしょう。
「三国志演義」の中、まずワタクシが一番に
「え~、ど~なのよ~?」と考えるのは、
無論のこと、劉備玄徳その人なわけです。
まぁ、もう出尽くした議論ではありましょうが、彼の
「態の良い事を言っておいて、
その実、結局自分の都合で他人を貶め続ける様子」には
やはり「う~ん」とならざるを得ない。
彼は、本当に義の人だったのか。
彼は、本当に人が集まってくるような魅力を持っていたのか。
そもそも、なぜ「三国志演義」は彼を主役にしたのか。
この辺りを考えると、なかなか面白いですよね。
で、これはワタクシの独断と偏見に満ち満ちた私見ではありますが
劉備玄徳という人はおそらく、
なにがしかのカリスマ性を帯びた、田舎のゴロツキの大将で、
その持って生まれたカリスマ性を見事に利用しつつ、
時に狡猾に、時にバカ正直に生きた人で
それによって、実際下に集まる人間もいて
身分は(ムシロ売りとまではいかないまでも)低かったにも関わらず
そこから帝を自称するまでに登り詰めた人であり
意外に陽気で豪放な人だったんではないか、と。
陰気で内向的な人の下に、そう人間は集まらない感じするし。
で、これらを総合すると、何のことはない、
漢王・劉邦とそれほど違わないという事実もまた意味深に思えてきます。
まぁ、全く無根拠な、ただの想像だし
実際はどうなのかなんてこれっぽっちもわからないけど
まず、劉備を疑うことから、
三国志をもう一段掘り下げる作業は始まる気がします。
……あ、気がついたら大真面目に大真面目なことを
大真面目な文で書いてた。
いかんいかん。
今夜は雨が降っておりますが
三国時代、行軍時の雨なんかホントにキツかったでしょうねぇ。
ってその前に
敵国まで辿りつくのもやっとでしょ?
中国で、地図上では目と鼻の先にある目的地に行くのに
車で高速をブッ飛ばして6時間とか平気でかかるのを体験したりしてますと
まぁ馬や徒歩で隣国に攻め入るなんてとても想像できないわけです。
自国の都市間の行き来でさえ、気の遠くなるような距離があるわけで
懇意の武将に「ウチに遊びにきなよ」って言われて
「おー、いくいく」と答えたはいいが
遊びにいくのにまず2ヶ月ぐらいかかりそう。
そうすっと向こうはもう呼んだ記憶もあやふやなので
「なんだ!いきなり来てびっくりすんだろ!」とか理不尽にキレられたりして
友情の存続にも一苦労。
ちなみにこの「ウチこいよ」「いくいく」
というやり取りをするだけでも
おそらく数ヶ月を要するので
友達一人とお茶すんのに、
半年もしくは1年がかりで挑まなくてはならない。
しんどいよーこれは。
だから、兵士たちは「北伐」って言葉だけで
相当憂鬱になったに違いない。
「孔明先生が明日また北伐すんぞって言ってたよ」
「ええー!マジか。超ダリィんですけど。ってか、もうやめようやー孔明先生ー!」
こりゃもう士気もへったくれもあったもんじゃないんであって
この辺りに蜀の敗因があるのではないのか、と。
三国時代、行軍時の雨なんかホントにキツかったでしょうねぇ。
ってその前に
敵国まで辿りつくのもやっとでしょ?
中国で、地図上では目と鼻の先にある目的地に行くのに
車で高速をブッ飛ばして6時間とか平気でかかるのを体験したりしてますと
まぁ馬や徒歩で隣国に攻め入るなんてとても想像できないわけです。
自国の都市間の行き来でさえ、気の遠くなるような距離があるわけで
懇意の武将に「ウチに遊びにきなよ」って言われて
「おー、いくいく」と答えたはいいが
遊びにいくのにまず2ヶ月ぐらいかかりそう。
そうすっと向こうはもう呼んだ記憶もあやふやなので
「なんだ!いきなり来てびっくりすんだろ!」とか理不尽にキレられたりして
友情の存続にも一苦労。
ちなみにこの「ウチこいよ」「いくいく」
というやり取りをするだけでも
おそらく数ヶ月を要するので
友達一人とお茶すんのに、
半年もしくは1年がかりで挑まなくてはならない。
しんどいよーこれは。
だから、兵士たちは「北伐」って言葉だけで
相当憂鬱になったに違いない。
「孔明先生が明日また北伐すんぞって言ってたよ」
「ええー!マジか。超ダリィんですけど。ってか、もうやめようやー孔明先生ー!」
こりゃもう士気もへったくれもあったもんじゃないんであって
この辺りに蜀の敗因があるのではないのか、と。